赤ちゃんを寝かせるときは、「あおむけ」?「うつぶせ」?
1980年代「うつぶせ寝」は頭の形が良くなる、寝つきが良い、という理由ですすめられていましたが、現在は「あおむけ寝」が推奨されています。赤ちゃんの突然の予期せぬ死は睡眠中に起こることが多く、乳幼児突然症候群(SIDS)、睡眠中の偶発的な窒息などが挙げられています。睡眠中の赤ちゃんの死亡リスクを減らすために厚生労働省は「医学上必要な時以外は、1歳になるまではあおむけに寝かせましょう」と、啓発しています。

- 厚生労働省 乳幼児突然死症候群(SIDS)について https://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/sids.html (アクセス日2022年1月22日)
- 乳幼児死亡の防止に関する研究https://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/pdf/sids_kenkyu.pdf (アクセス日2022年1月22日)
- 厚生労働省 母子手帳の改定についてhttps://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00ta9668&dataType=1&pageNo=1 *1998年から母子健康手帳に記載(アクセス日2022年1月22日)